お節句には桃の花とちらし寿司で
一週間前の今日、3月3日はひな祭りの日でした。
女の子のお祝いの日。みなさんはどのように過ごしたのでしょうか。
祝日にはならないので、忙しさにかまけて何もしないで過ぎてしまう年も
あります。
もうずいぶん、お雛様は飾っていない。
今年も先月の地震の影響がまだまだ残っていて、お雛様を出すのは諦めました。
でもコロナや地震で沈んでばかりもいられないし、桃の花を買ってきて飾りました。
昔、母がお節句近くなると大きな花瓶に桃の花を飾っていたのを思い出して。
「季節を感じることのできる花」を飾ると気分も上がります。
よしそれなら!と、ちらし寿司を作ることにしました。
レンコン、ニンジン、タケノコ、ゴボウ、干しシイタケ、かんぴょう、油揚げ
が入った五目ずし、ならぬ七目ずしを1日かけて作りました。
どうせなら、たくさんの食材を食べられるように七目から十目くらいの具材を
考えてからその時あるもので作ります。
レンコン・ニンジン・ゴボウ・干しシイタケ・油揚げは安定の5品目。
+で、タケノコ・かんぴょう・ひじき・高野豆腐・コンニャクなど。
その時の気分、うちにあるものなどで。
仕上げにたっぷりの錦糸卵と色鮮やかな緑の菜の花とスナップエンドウを散らして。
今年は桃の花とちらし寿司のお雛祭り。
季節の行事はお花と食べ物だけで、気分を味わえます。
今は人と一緒に集まってイベントやお祝い事ができないけれど、季節の行事は
できるだけ楽しみたい。
自然の桃の花が咲くのはまだ先だけれど、ふわふわとまあるい花びらがいくらにも重なったピンクの花はとても愛らしい。
色が濃いほど可愛らしい。
でも花言葉は、❝天下無敵❞
まったく敵などおりませんみたいな見かけの花だけれど、❝天下無敵❞
そして、もう一つ “私はあなたのとりこ”
こちらの方が私的にはしっくりくるかな。